本日はレッド・ウィング 9203の修理例のご紹介です。
ー Before ー
純正ガレージマンソールから、ビブラム#1002「通称クッションソール」へのオールソール交換です。
ー After ー
○オールソール交換 Vibram#1002 Natural ¥11000(+tax)
履き心地の良さとシンプルなパターンが人気のビブラム#1002はオックスフォードをはじめ、レースアップブーツとの相性抜群です。
Vibram#1002 「クッションクレープ・ウェッジ」 Natural / Coffee / Black
1930年代後半、その静音性からハンティングブーツのソールに天然クレープが使用されていました。しかし、オイルに弱く、減りやすいためワークブーツには採用されませんでした。1940年代、加硫ゴムを発泡する技術がAVON社により発明され、Cush-N-Crepeとして発売されます。天然クレープのような特性を持ちながらも、非常に軽くオイルにも強いこのソールは、レッド・ウィング社でも#877や#875といったハンティングブーツだけでなく、ワークブーツにも採用されるようになりました。クッションクレープソールは、この系譜を受け継ぎ、天然クレープの意匠が底面に施されたシンプルなパターンで、軽量で衝撃吸収性が高くオイルにも強いソールです。レッド・ウィングのポストマンに純正採用されています。
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