RED WING 8270

本日はレッド・ウィング 8270の修理例のご紹介です。

ー Before ー

オリジナルの雰囲気のまま、純正エンジニアソールからビブラム#424へのオールソール交換です。

ーAfterー

○オールソール交換 Vibram#424 Black シングルミッド ¥15000(+tax)

○リウェルト・スチール抜き ダブルステッチ ¥10000(+tax)

ChippewaやNasty Feetをはじめとする70〜80年代頃のエンジニアブーツに多用されていたビブラム#424は、オイル・レジスタント(耐油性)のラバー素材が用いられ、コード状のナイロン繊維を混ぜ込んだコードソールで耐久性とグリップ力を兼ね備えたソールです。

また今回はつま先のスチール抜きも併せてご依頼くださいました。

スチールを除いた際、つま先に先芯を入れる事でエンジニアブーツ特有の丸みを持ったTOEに仕上がります。また程よい強度の先芯を入れる事で、履き込むうちにヴァンプが沈みヴィンテージのエンジニアブーツに見られるような薄いつま先のクラシックな雰囲気になってきます。スチール抜きにはリウェルトの作業工程が必要となりますので、ウェルト交換が必要となったタイミングがオススメです。

ー After ー

「ECHOES」では、リペア、カスタムを通してお気に入りのブーツをより楽しんで履いて頂けるよう、きっかけになればと考えております。

お気軽にご来店、お問い合わせ下さい。