RED WING 9203 GARAGEMAN

本日はレッド・ウィング 9203の修理例のご紹介です。

今より軽く歩きやすく。とのことで純正ガレージマンソールからビブラム#2060へのオールソール交換です。

ーAfterー

○オールソール交換 Vibram#2060 Brown ¥11000(+tax)

EVA素材のビブラム#2060はクッション性が高く、その抜群の履き心地の良さから人気のソールです。

同じEVA素材のビブラム#2021と比べると薄くスマートなルックスで、低いヒールがデザインされてる為、ガレージマンの雰囲気を壊さないカスタムに仕上がりました。

オックスフォードにもよく似合います。スニーカー感覚で履いて頂けると思います。

Garageman

1910年代、FordやGMなどの大手自動車メーカーが大衆向けにリーズナブルな価格での大量生産、販売を開始した事で、アメリカでのモータリゼーションが始まったとされています。これと同時に自動車整備工(ガレージマン)と呼ばれる職業が生まれました。ガレージマン達は車内や車の下に潜り込んで整備、点検を行う際に足首を色々な角度に曲げながら作業する必要がある為、ブーツより足首の自由が利くオックスフォード(短靴)タイプを好んだとされています。オイルで汚れた床の上での作業が常となる為、ソールにはオイル・レジスタントを採用。また、ポストマンやポリスマンのような制服を着て働く人達に比べ、ガレージマンやペインターなど、より機能的なスタイルのワーカー達は、履きやすいモカシンタイプのつま先を好んだとされています。

アメリカの自動車産業の発展を支えてきたガレージマン。こういうの好きです。

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