本日はレッド・ウィング 8271の修理例のご紹介です。
ー Before ー
今にも土に還りそうなこちらのブーツ、これまで幾度となく修理しながら10年程愛用している私物です。
頂き物で、当時仕事やバイクで毎日のように履いていた思い入れのある一足です。修理しなきゃと思いつつも見て見ぬフリをして毎日のように履いていた結果、ミッドソールどころか内側部分のウェルトまで削れてしまい、ここ1年くらい放置状態でしたが今回ようやく修理出来ました。
頂いた当時、ソールはすでにビブラム#100にカスタムされてました。それからソール交換の度に自分でいろんなソールに張り替えて履いていました。今回は原点に戻り、ビブラム#100で修理しました。
ーAfterー
○リウェルト ¥10000(+tax)
明日こそは修理しなきゃと頭では思いつつ、寝て起きたら朝にはソールが復活してるかも。なんて画期的な夢を見ながら、朝から出勤しながら気が付けばまた今日も履いてきちゃった…と毎日その繰り返しで。
玄関先で何気なく足を通してしまうブーツこそ、本当の意味で良いブーツではないかと思います。