本日はヴィンテージ エンジニアブーツの修理例のご紹介です。
ー Before ー
オリジナルのビルトライトソールからビブラム#430へのオールソール交換です。
今回はプラスチック製のウェルト部分も劣化していた為、ウェルト交換が必要でした。
革の雰囲気、作りの良さなどヴィンテージブーツにはなんとも言えない格好良さがあります。がヒール、ソール部分が経年劣化でひび割れ、硬化してるものが多く、履き心地が硬かったり滑りやすかったりします。
今回は女性のお客様で、普段から歩く事が多いとの事だったのでグリップ力も高く、見た目の雰囲気をあまり壊さないようビブラム#430をお選び頂きました。
ビブラム#100に見られる代表的なブロックパターンを残しつつ、ゴツさを取り除いたビブラム#430。
スマートな見た目に強いグリップ力を兼ね備えることから、通称ミニビブラムとも呼ばれます。
ソール中央のブロックパターンが張り出している為、アウトステッチが切れにくいという特徴があります。
White’sやWescoに純正採用される人気のソールです。
ー After ー
○オールソール交換 Vibram#430 Black シングルミッド ¥15000(+tax)
○リウェルト ¥10000(+tax)
オリジナルはソール全体が黒で少し重い雰囲気でしたが、今回アウトステッチだけ白にすることで印象が変わりました。
『ECHOES』ではメンズからレディースまで幅広く修理対応出来るよう各種ビブラムソールのサイズをご用意しています。
お気軽にご来店、お問い合わせ下さい。