本日はレッド・ウィング 2218の修理例のご紹介です。
ー Before ー
今回は見た目はゴツく、履き心地も重いビブラム#109「通称ロガーソール」から、よりタウンユース向きにしたい。とのことで、アスファルトに強いとされ、見た目もスマートなビブラム#700へのオールソール交換です。
ー After ー
○オールソール交換 Vibram#700 Neutral シングルミッド ¥15000(+tax)
Logger
本来アメリカ西部開拓時代から活躍したロガー(木こり)達の為に作られたレッド・ウィング 2218は、その危険と隣り合わせの仕事に耐え得るよう開発を重ねられ今日のディテールになったとされています。山の急斜面を移動しながら大木に登り、丸太の上で踏ん張りが利くよう深く湾曲したビブラム#109ソールを採用。時にはチェーンソーなどの重機による危険な作業を伴う事から安全面の機能性を考慮されたスチールトゥ、かかとを補強する為の大きなカウンターポケットなどを見ても、開拓を重ね拡大してきたアメリカを支えてきたロガー達の危険な仕事が伺えます。
アメリカ開拓の歴史が垣間見れるロガーブーツ 2218、大好きなブーツの一つです。
『ECHOES』ではブーツにとって履く事が何よりも一番のメンテナンスだと考えております。ヒールが高すぎる、ソールが重い、見た目が合わせにくい…などの理由から履く出番の少なくなったブーツ等、ソール交換する事で履きやすくカスタマイズする事が出来ます。そんな履くきっかけを作るお手伝いが出来ればと考えております。
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